04 Limited Sazabys「GalapagosⅡ」の考察
まず最初に、04 Limited Sazabysというバンドを知っていますか?
2008年名古屋にて結成の4ピースロックバンドであり、ファンからは「フォーリミ」と呼ばれる。2015年に1stアルバム『CAVU』をリリースしメジャー進出。ボーカルGENの少年のようなハイトーンボイスから繰り出されるグッドメロディーかつ疾走感溢れる楽曲と、圧倒的なライブパフォーマンスは観る者の心を掴むバンドとなります。
(HPより引用)
そのフォーリミが新しく「Hervest」というアルバムを出し、その中から「GalapagosⅡ」という曲のMVを出しました。まずはMVを見てみてください。
どうだったでしょうか。
やけに見たことあるような場面いっぱい出てきますよね。さてこれはなんでしょうか。と思い、考えてみました。もしよければ「Galapagos」も観てみてください。
一言で言えば「スマホなどの情報メディア」を表していると思います。
どうですか、皆さん。スマホなどの情報を鵜吞みにしたり、その情報で疲れてしまうことはありませんか? 面白いことに、メディアなどの情報はSNSなどの普及でとんでもなく進化しています。ですが、進化することでメリット・デメリット等があるんですね。
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手に負えないと諦めてよ
いっそ諦めてよ、止めないけどずっと
やりきれないよ、諦めてよ
いっそ諦めてよ、醒めないままずっとね
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明らかに情報を得ることや、自分の考えを発信するのに「スマホ」を使いますよね。それと同時に最近は「スマホ依存症」になっている人も見かけます。
MVの最初の部分でGen君らがスマホを触っていますが、その時に行っているほにゃほにゃということば。「まだ寝たくないよ」というにも聞こえるような気がします。(歌詞カードに書いてあったらごめんなさい) つまり、何らかに関係していそうですよね。
と曲を聴いてて思いました。メディアにも関連しているMVをこのシリーズでは出しているし、歌詞もなぜかそのような感じがします。
最後に、じゃあなぜ「Galapagos」という曲名にしたか。絶対に適当につけてないと思い調べたら興味深いことが分かりました。
知っている人は当然知っているかもしれませんが、「ガラパゴス化」というビジネス用語があります。意味は、「周囲とはかけ離れた、独自の進化を持つこと」と定義されています。
要は、あるモノがあったとして世界的にあまりにも多機能・特殊すぎて売りにくいことを指すようです。そして調べた中でやはり日本の「携帯電話」がそれに該当します。だから、折り畳み式の携帯電話を「ガラパゴス携帯」と言われていたのかもしれません。
というわけで、この「GalapagosⅡ」という曲はこういう意味なのではないかということを自分なりに考察・解釈をしてみました。
もちろんですが、「Galapagos」という曲も同じ解釈ができるかもしれませんね。でも、Ⅱのほうが今をよく表している曲だと思います。
このように、様々な曲の考察もしていこうと思いますので次をお待ちを!!